「とらふぐ亭」で夏のフグ。玄海コースで炭火焼きふぐとふぐ飯のコラボを堪能
ふぐ料理と言えば「鍋の王様」と呼ばれる”てっちり”に代表されるように、冬の料理というイメージを持っている方が多いでしょう。しかし実は、「旬は冬」に限定されるわけではなく、年中美味しくいただける食材であるそうです。
ただ確かに、夏に鍋料理を求める方は少ないため「夏らしいふぐの味わい方」として、「とらふぐ亭」が提唱したのが、焼きふぐというメニューです(現在は通年メニュー)。今回は、その焼きふぐを中心としたコースである「玄海コース」を味わいに、銀座店にお伺いしました。コースメニューのすべてを順に写真で紹介していきます。
突き出しは「皮刺し」。とらふぐの皮を湯引き、千切りにしたもので、コリコリした食感が特徴です。
そしてふぐ料理の定番と言えば、欠かせないのがこの「てっさ」。写真は一人前で、しっかり堪能できます。
とらふぐ唐揚げは、香ばしさとサクサクした食感が醍醐味。
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東京一番フーズの店舗訪問シリーズ
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そしてメインディッシュの、炭火焼きふぐ(写真は2人前)。焼肉のように、金網の上で自分好みに焼いていきます。
身の部分ももちろん美味しいのですが、とりわけ印象的だったのが皮の部分。ホルモンにも似た食感と、嚙むたびに味わいが増してくる滋味。今回は緊急事態宣言中でお酒は飲めないのですが、日本酒でもビールでも抜群の相性だろうことが容易に想像できます。
そして、もう一つのメインがふぐ飯。てっちりが無いため雑炊の代わりのごはんメニューとして考案されたもの。とらふぐの切り身・皮刺し・山芋・とろろ昆布に卵と出汁を絡めて食べるもの。味わいの複雑さと食感の面白さもさるものながら、スタミナの付きそうな食材が盛りだくさんなのも特徴です。
混ぜれば混ぜるほどおいしいということで、しっかり具材を馴染ませていただきます。そして、締めは最中アイスで。
鍋とは違った、また新しいふぐの魅力を楽しませていただきました。ごちそうさまでした。
「とらふぐ亭 銀座店」
以下は、緊急事態宣言下の営業時間になります
◆店内飲食
<ランチ>
11:30〜14:00(L.I.13:30、コースL.O.13:00)
<ディナー>
月~金 17:00〜20:00(L.I. 19:00)
土日祝 16:00~20:00(L.I. 19:00)
◆テイクアウト・デリバリー受付時間
月~金 11:30~L.O.13:30、16:00~L.O.20:30
土日祝 11:30~L.O.13:30、15:00~L.O.20:30
※情勢により変更する場合がございます。