タピオカ第3次ブームを牽引。新工場設立で飲食・物販の相乗を図る【週刊ダイヤモンドMI連動】
株式会社Bull Pulu
2022/03/18
タピオカを中心としたドリンクスタンド「BullPulu」、台湾茶とスイーツを提供する「BullPulu台湾カフェ」、台湾点心の物販と飲食の「BullPulu点心」の直営店事業、FC本部事業。「リンガーハット」「騒豆花」「みるく」「パンチョ」などのFC事業を中心に計78店舗の飲食店を全国に展開している。
大型ショッピングセンター内の事業を原点とし、低コスト運営を強みとすることから、店舗数はタピオカブーム全盛期よりさらに4割ほど拡大。堅調な経営を続ける。2021年には新工場を設立し、餃子や小籠包などの点心、カステラやプリンなどのスイーツの製造を強化。さらに「ドリンクリンク」ブランドによる輸入商社事業や、保有する店舗ネットワーク、業務用卸向けのECサイトなどを相乗して、「飲食+物販」の新たな事業モデルを展開している。
株式会社Bull Pulu 代表取締役会長 加藤 二朗 氏
設 立:2008年5月
資本金:3,000万円
従業員数 :430名(アルバイト含む)
売 上:15億円(2021年4月期)