生物・命の美しさ、有益な側面に焦点を当てて制作された作品を通して、生命の循環や存在意義について考えるきっかけになることを目指した展示会「害蟲展」。

2020年にスタートして今年が第3回目、「害蟲(がいちゅう)展 season3 〜ワルモノにされたイキモノたち〜」と銘打ち、2022年9月1日から始まる東京会場を皮切りに横浜、大阪の計3会場にて開催。全61作品の中から選ばれた計20作品が展示される。

【「害蟲展season2」関西開催・訪問レポートはこちら】

東京会場「MATERIO base」の様子

フロアは3階構成で、まず1階は害蟲展のコンセプト説明と、平面作品を中心に8点を展示

2階はポスターの世界観をリアルに再現した空間。虫好きの子供の研究室をイメージしているそう

その横に、最優秀作品を展示。シロアリの巣そのものを加工した作品

そして3階に立体作品が9点、展示されている。

当会場での展示は9月11日まで。以降、全3会場のスケジュールは以下の通り　【公式ページはこちらから】

開催スケジュール

【東京会場】 MATERIO base　※「カッティングシート」の第一人者、中川ケミカルが運営するアートギャラリー

所在地：東京都中央区東日本橋3丁目11−2
会期：9月1日(木)〜9月11日(日)　

【横浜会場】よこはま動物園ズーラシア（ころこロッジ）

所在地：神奈川県横浜市旭区上白根町1175−1
会期：9月14日(水)〜9月21日(水)　

【大阪会場】 箕面公園昆虫館

所在地：大阪府箕面市箕面公園1−18
会期：9月28日(水)〜10月10日(月)