2023年新春賀詞交歓会冒頭で執り行いました「2022年度ダイヤモンド経営者倶楽部企業表彰」。その受賞企業24社の中から、本年度の大賞である「マネジメント・オブ・ザ・イヤー」、次位の「審査員特別賞」を受賞されたお二方から、記念のメッセージをいただきましたのでご紹介いたします　(こちらのメッセージならびに全受賞者一覧は、後日週刊ダイヤモンド誌面上でも紹介予定です)

マネジメント・オブ・ザ・イヤー

株式会社能作　代表取締役社長　能作 克治 様

能作という会社を引き継いで以降、私は二つの思いを強く抱いて事業に取り組んできました。その一つは、下請けの立場に甘んじるのではなく「お客さまの顔が見える仕事をしたい」ということ。もう一つは、「地元の人の誇りになれるような会社でありたい」ということです。

現在、私たちは国内14・海外1カ所の直営店を展開し、自社ブランド商品を多数生み出せるまでになりました。産業観光にも力を入れ、年間13万人ものお客さまがお越しになり、工場を見学したお子さまが当社に入社する事例も出てきました。ずっと思い描いてきた二つのテーマは、ある程度まで実現できたのではないでしょうか。

これからは、さらに地域のため日本のためにお役に立てる会社を目指すことが重要なテーマです。受け継いできた伝統の技術や日本ならではの魅力を、グローバルに展開し発信することで、日本のGDP向上をもたらす取り組みにつなげていきたいと考えています。

審査員特別賞

株式会社アンカーネットワークサービス　代表取締役CEO　碇 隆司 様

「万人万物共存共生」の理念のもと、せっかく生まれた人・モノ・情報の特性や個性を役割価値に変えて、NEXTステージで最大限光り輝くように地球環境市民として共生社会を目指す企業です。

2022年に創業30周年を迎えたことを契機に、強みとするリユース・リサイクルの自社一貫体制を生かして、企業や学校における機器の購入・運用・売却・処分までをトータルでサポートする「IT機器のライフサイクルマネジメント事業」に注力しています。今後はさらに、SDGs時代のニーズに応え続ける企業体であり続けたいと考えています。