レガシーカンパニー有志の集い”望年会” 仙禽11代目蔵元の薄井一樹氏を囲んで
ファミリー企業・後継経営者(二代目以降の社長、将来の後継者)の有志のイベント「レガシー・カンパニーの集い」、次回は望年会イベントとして開催します。
ゲストにお越しいただくのは、栃木県さくら市で1806年(文化3年)に創業した仙禽酒造の、11代目蔵元である薄井一樹様。かつて日本酒業界ではタブーとされていた「ジューシーで甘酸っぱい」酒造りを実現して人気を博し、近年とみに注目を集めている酒蔵です。
当日は、いまでやの小倉秀一社長のナビゲートで、仙禽酒造の改革の歩みや、薄井様のお酒づくりへのこだわりを伺うほか、実際に「仙禽」の数々のお酒ならびに、いまでやさんの新たな取り組みである「IMADEYA AGING LABORATORY」を使ったオリジナル熟成酒の飲み比べなどもしていただく予定です。
年末のお忙しい日程かと思いますが、ぜひご予定ご調整ください。
今回ご用意したお酒
※写真左から。お酒の説明は「いまでや」ご提供
ドメーヌ・パーラー ナチュール・シードル
日本酒「仙禽」を醸すせんきんから、果実酒部門ドメーヌ・パーラーより「シードル」が発売。果汁には手を加えずに、日本酒同様、醸造は限りなくナチュラルに仕上げました。味わいは、酸が一貫してテンション高く続き、日本のリンゴ特有の爽やかな甘さ・蜜っぽさとのバランス良く、時間が経って温度が上がってくると、白麹を使った甘酒のような風味に。余韻には渋みもあり、五味をバランスよく感じます。
仙禽 雪だるま
仙禽より令和5BYの新酒が登場!もぎたてのマスカット、梨のようなみずみずしさ。新酒の若々しい香りに、芳醇でありながら、透明感にあふれる甘味としっとりとした苦味が広がります。シルクのように滑らかな飲み口に、後半は活性にごりらしいピリッとしたガスを感じ、ドライなフィニッシュと少しの余韻。より密度の濃くなった「雪だるま」をお楽しみください。
仙禽 オーガニック・ナチュール 2023
「日本酒の未来は生もとが担っている」というコンセプトに、木桶を用いてより有機的に「亀ノ尾」のポテンシャルを引き出したお酒。圧倒的に洗練された美しい生もとに仕上げています。ほのかな甘みと優しい酸味、ポジティブな苦味で構成され、ジューシーさを忘れることなく、よりライトに、軽さを重視した1本。超古代製法によって造り出されたスムースでストレスのない飲み口を体感してみてはいかがでしょうか。
仙禽 醸 2017
IMADEYAでは低温に温度管理された自社熟成庫「IMADEYA AGING LABORATORY」を構えており、こちらのお酒もその熟成庫にて熟成させています。ドメーヌ・さくら(栃木県さくら市産・原料米)、すなわち蔵の地下水(仕込み水)と同じ水脈上の田圃に限定し作付けをした「亀ノ尾」「山田錦」「雄町」をすべて結集させた作品です。複数のブドウ品種をブレンドしてひとつのワインに仕上げるというボルドーワインの考えをベースに醸されたお酒です。
仙禽 バーボンバレル+オール麹 2017-2023
IMADEYA専売!熟成期間の違う2つのバレルをIMADEYAのドンこと代表の小倉がテイスティングにて絶妙にブレンドした1本!オール麹米で仕込んだ、濃密で甘く、ジューシーなお酒をバーボンバレルで長期熟成。約2年熟成させたものと、約半年寝かせたものをブレンドしています。バーボン特有のバニラを思わせる豊かな香り、シングルカスクストレングスでは生み出すことの出来ない複雑な味わいに仕上がっています!
仙禽酒造 薄井一樹様参考インタビュー
【sakenomy】日本酒の常識を打ち破り、新しい風を日本酒業界に吹き込んだ「仙禽」12種類を飲み比べてみた
【SUPERCEO】元ソムリエの蔵元 日本酒の新しいトレンドを生んだ若きリーダーの半生
【SAKE TALK】変わらない「せんきんの味」のために緻密に変えていくレシピ。世の中の思考とトレンドをつかみ日本酒業界をリブランディングする
【nippon.com】進化し続ける日本酒(7)-「酸」で魅了する新時代の酒「仙禽」
開催概要
◆開催日時:2023年12月1日(金) 18:00~20:00 ※17:30受付開始
◆会 場:ダイヤモンド経営者倶楽部・銀座サロン
(東京都中央区銀座4-9-8NMF銀座四丁目ビル3階)
TEL:03-6226-3223
◆参加資格:ファミリー系企業の2代目以降の経営者もしくは後継役員
◆参加会費:10,000円 (飲食費込み/事前振り込みでお願いいたします)