学校法人近畿大学 学長 細井 美彦 氏
生物理工学部遺伝子工学科教授、農学博士。
生殖生理学の専門家として、ヒトの生殖補助医療に携わり、胚培養士の養成や希少動物の種の保存に尽力。2008年には絶滅が危惧される天然記念物アマミノクロウサギのクローン胚をつくることに成功。また、近畿大学が選定された21世紀COEプログラム「食資源動物分子工学研究拠点」における推進メンバーとしてホウレンソウ豚の開発に携わるほか、組織的な大学院教育改革推進プログラムにおいては、高度専門職業人の養成に努めた。2018年4月より近畿大学学長、近畿大学短期大学部学長。