漫才作家/よしもとNSC講師 本多 正識 (ほんだ まさのり) 氏
1958年大阪府高槻市出身。1979年にラジオ大阪「Wヤングの素人漫才道場」のコーナーに11本連続で漫才台本が採用されたことがきっかけで漫才作家を志す。大阪シナリオ学校通信教育部を卒業後、1983年に漫才作家集団「笑の会」に参加。1984年にオール阪神・巨人の台本を執筆しブレーンの1人となり、漫才師や吉本新喜劇に台本を提供、1991年に読売テレビ「上方お笑い大賞・秋田實賞」を受賞する。
1990年にはNSCの講師に就任し、担当した生徒数はこれまでに1万人超。ナインティナイン・キングコング・南海キャンディーズ・ウーマンラッシュアワーなどの芸人を育て上げた。「M-1グランプリ」「キングオブコント」で審査員を務めたほか、これまでに漫才・コント・新喜劇・テレビ・ラジオなど手掛けた構成台本は6000本以上にのぼる。
近年は自身の体験も踏まえ、『いじめの無い、笑いのある未来を』というメッセージを発信。現在、「日刊ゲンダイ」にコラム掲載、ポッドキャストで「本多正識の芸人よもやま噺」配信中。