会員企業様情報

【審査員特別賞】受賞記念メッセージ 株式会社リオ・コンサルティング 代表取締役 小杉 裕康 様

株式会社リオ・コンサルティング
2022/02/16

株式会社リオ・コンサルティングは、「世代を超えて、あなたの資産を守りぬく。」をミッションに、グループの総合力を生かしたコンサルティング事業をしている会社です。

キーワードは「ワンストップコンサルティングサービス」。資産家の富を次世代へと受け継ぐため、さまざまな専門家が集結し、資産運用に関わるあらゆる課題を一気通貫で解決する、利便性の高いサービスを提供しています。

強みは、不動産仲介(賃貸・売買)、建築・設計、賃貸管理、建物管理、資産運用コンサルティングなど、不動産収益の向上を実現する多様な実務能力と技術力を持ち、弁護士、司法書士、税理士などあらゆる専門家をグループ内でネットワークする、ワンストップ対応力です。

さらなる大きな特徴は、単なるアドバイス中心のコンサルティングに留まることなく、「顧客に代わり自ら汗をかき、リスクを分かち合う」ことを大切にしている点です。

例えば、不動産の運用管理事業においてはサブリースを通じて運用リスクをオーナーに代わって負いつつ、サブリースという契約形態でありながらも当社の収益状況も顧客へすべて開示しています。そうすることで、オーナーにも「収益とリスクを分かち合うサブリース」を実感いただくことや、所有資産の価値をより深く理解していただくことに繋がっており、現在ではこれが管理物件520棟のうち約半数を占めるなど、その割合を高めています。

また、キャピタルゲインに偏重した運用をするのではなく、キャッシュフローから逆算した投資戦略 ― つまり、期待される利回りを得ながら融資返済等の安定をも実現できるよう、タックスマネジメントも考慮して将来キャッシュフローを固めるところから逆算して投資を組み立てるという点が、私たちならではのこだわりです。

なお、新たに収益不動産を購入されたい方に対しては、まず私たちがプロの目で選定した既存不動産を購入し、リノベーションを行い、優良テナントを誘致し、資産価値を構築した上で購入いただいています。この時、転売差益を得ることなく、収益はその後の弊社自身の自助努力による運用の過程で確保する点も当社ならではです。

最近では、地方都市における不動産再生事業を拡大しています。「中核都市」(おおよそ人口20万人以上の都市)を中心に、オフィスビル・商業ビルをリノベーションして投資家に購入いただいたり、そのビルの運用を通じて地域の活性化に貢献したり、といった活動によって「資産運用の支援が、ひいては地方都市を元気にする」。そんなビジョンを描いています。

特に地方都市のプロジェクトにおいては、専門的な見地からのコンサルティングに長けているリオの特長を活かし、それぞれの不動産の特性に応じて、リスク分散や税効果などの観点から特にメリットの大きい顧客に購入いただくことで、投資の効果を最大限に引き出すことができます。そのようなことから、地方の不動産への投資に対しては、企業経営者をはじめ多くの資産家の方々からの関心が高まっています。

私たちが投資する収益型不動産物件は、金額にして3億~5億円がボリュームゾーン。プロには小さく個人には少し大きいサイズで、かつ地方都市ということが、かかる手間も含めると比較的ニッチなゾーンであり、それこそが弊社の強みを発揮できる部分でもあります。結果としてこれまでに全国で100棟以上を手掛けて来ており、弊社の事業の優位性の一つになっています。

コロナ禍の期間は敢えて逆張りでの積極投資を進め、新規不動産を取得したり、建物の設備投資を行ったりと、コロナ収束後を見据えた土台作りに力を入れてまいりました。

中でも、弊社では現場に直接触れることを大事にしていることもあり、コロナ禍という厳しい社会情勢下ではありましたが、社員は積極的に全国を飛び回り、空室募集やトラブルの原因追究、クレーム対応に奔走し、こまめに物件フォローや収益の増大に取り組んでおりました。結果、この2年で稼働率は着実に上昇しており、社員の頑張りには頭が下がる思いです。

今回の審査員特別賞受賞は、まさにそういった努力の積み重ねの結果得られたもの。社員一同、努力が実を結んだことを大変誇りに思っております。

 

会社概要

株式会社リオ・コンサルティング
代表者 代表取締役 小杉 裕康
設 立 平成3年2月25日
所在地 東京都千代田区永田町2-12-4 赤坂山王センタービル
資本金 8,000万円

リオ・ホールディングス グループサイト

pagetop