保菌検査・食品検査を通じて“食の安全”を支援。さらに新事業領域にも注力【週刊ダイヤモンドMI連動】
株式会社中部衛生検査センター
2022/11/18
ノロウイルス、O-157、サルモネラ菌などのウイルスや細菌から食の安全を守るべく、食品取扱者の保菌検査、食材や厨房施設の細菌検査などを主事業に拡大。食品工場・ホテル・外食チェーン・給食施設・介護施設など、全国約5000社と取り引きし、年間数百万回規模の検査実績を誇る。
強みとするのは、全国の拠点や豊富な検査機器を生かした、エリアの網羅性と検査スピードの速さ。問題が発生したときの迅速な対応や、予防に関するコンサルティング力も評価が高い。
今後は、厨房の定期消毒や衛生材の販売など、検査を中心とした衛生関連業務のワンストップ提案や、大学や医療研究機関との共同研究を生かした、病気の予防や発見につながる〝人の健康〞に関する領域も強化。テクノロジーカンパニーとしての進化を目指している。
会社概要
株式会社中部衛生検査センター 専務取締役 小澤 一弘 氏
設 立:1982年4月
資本金:1,000万円
従業員数: 220名
売上高:35億円(2022年3月期)