外壁材に国産杉を採用しアトリエ建築家が デザインしたSDGs時代の新基準「Hanaの家 3W」デビュー
「アトリエ建築のクオリティーでつくる建売住宅」をコンセプトに、天然木を生かした心地よい住宅づくりに注力する株式会社HANA。
かねてから〝木〞という素材のポテンシャルを生かした地球と共生する住まいのあり方を追求してきたが、新たにその思いをより強く打ち出した「Hanaの家 3W(ダブリュー)」を発表。今後の主力モデルとしての展開を進めている。ちなみに「3W」とは、Wood(木材)Wall(外壁)Wellbeing(幸福)の頭文字から取ったものだ。
今回は「Hanaの家 3W」の実際の出来上がりの雰囲気を、分譲中の2カ所の物件の写真で紹介する。
全面板張りの外観は、無機質な家が並びがちな住宅街の中でもひときわ高い存在感を誇り、時代を超越した”和”の伝統的な魅力がふんだんに溢れている。
ただそのさまは単にクラシカルなだけではなく、「アトリエ建築家によるデザイン」という説明通り、シンプルかつスタイリッシュな洗練されたフォルムとなっている。
こちらは玄関部分。黒と白とのコントランスのなかで、板張りの壁もモダンなテイストに。独特の高級感を漂わせる。
室内も杉板をふんだんに。白基調の室内のなかで、ひときわ存在感を放つ。
限られた敷地の中でも、明るく開放感あふれる設計を大事に
採光の工夫をあちこちに取り入れつつ、空間の質感を高めている。
この「Hanaの家 3W」にかける同社の強い思いが、こちらのページに詳しく書かれているので、ぜひご覧ください。【インスタグラムはこちらから】
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これらの取り組みと歩調を合わせるように同社が進めたのが、自らが目指すコンセプトを体現するオフィス設計だ。
拠点を六甲アイランド内の「アジアワンセンター」へ移し、”天然木”をふんだんに、そして大胆に取り入れた内装を展開。
ちなみにこちらが改装前のオフィスイメージ。無機質な空間を、生命感あふれる場所に大きく転換しているのが分かる。
随所に溢れるこだわりのなかでも、より特徴的なものを二つ。まず1つ目は間仕切り壁を無くし、すべての部屋の境を木製の書棚にしたこと。
たくさんの書籍が置けて、その陳列自体がオフィスのビジュアル度を高める、部署毎に区切りはあるもののどこでも声が届き一体感を生み出せる、などの効用があるという。
もう一つの大きな個性は、窓際に大きないすを並べていること。「集中シート」と名付けられたこの場所。似たコンセプトの空間を用意している企業は少なくないが、多くは閉鎖的な場所。それらに比べて同社の「集中シート」は、神戸の港を見降ろすことができるのだ。
六甲アイランドのビル21階という立地の特性と、自社の持つ技術をフルに活用した、魅力的なオフィスが出来上がった。
会社概要
社名 株式会社HANA
代表者 横田 範弘
所在地 〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中1丁目17番地アジアワンセンター21F
設立 2009年5月
資本金 7,000万円