シール機専門メーカーとして顧客ニーズに応える高付加価値な機器で新市場を開拓【週刊ダイヤモンドMI連動】
シール栄登株式会社
2023/07/21
シール機とは、熱溶着・超音波溶着などの技術を活用して、包装資材を密封する機械のことを言う。シール栄登は、食品業界向けを中心に、メディカル向け・工業向けなど多種多様なシール機を製造・販売してきた。菓子や冷凍食品などの包装、医療機器の滅菌包装、工業用品・精密部品の小袋包装など、用途は非常に幅広い。
さらにシール加工と並行して、真空脱気、高度な衛生管理(異物混入検査など)、印字処理など複数の機能を併せ持った、高付加価値のシール機の開発も推進。これまでの納品実績は1万件以上、国内はもとよりヨーロッパやアメリカ、アジア諸国などグローバルでの取引も多い。
直近では強みとするプリント技術を生かしてトレーサビリティの仕組みづくりを強化するほか、メディカル領域の市場拡大にも力を入れている。
会社概要
シール栄登株式会社 代表取締役 井上 久史 氏
設 立:1976年3月(創業1968年)
資本金:1,000万円
従業員数:37名