靴下専門店を全国展開。SNSとの連動によるOMO戦略を強力に推進【週刊ダイヤモンドMI連動】
タビオ株式会社
2022/12/19
1968年の創業以来、靴下一筋に事業を展開。主力ブランド「靴下屋」199店舗を中心に、直営・FC合わせて計278店舗を国内外に展開する。靴下専門店の多店舗展開は極めて稀で、世界的にもトップクラスの店舗数になるという。
事業の優位性をつくり出すのは、「お店の隣に工場があるような」独自のタビオネットワークシステムだ。工場、物流センター、店舗、本社のすべてで販売情報をリアルタイムで共有し、店舗で売れた商品を1足単位で補充できる体制を持つ。
「消費者の反応に合わせて、柔軟に生産・納品ができる」という強みを生かして、近年注力しているのが、EC、SNSとの連動力を高めた〞OMO〞戦略だ。トレンドへの対応力を一層強化するため、オンライン対応力を高めた新店へのフルモデルチェンジを進めている。
会社概要
タビオ株式会社 代表取締役社長 越智 勝寛 氏
設 立:1977年3月(創業1968年)
資本金:4億1,478万円
従業員数:275名(連結)
売上高:136億7,700万円(2022年2月期)
東証スタンダード 2668