社員の家族・取引先・地域の方々への感謝を伝える「TAKAGI Thanks祭」5/11開催。工場見学やグルメイベントも
奈良県葛城市に本拠を構え、間もなく創業から70年を迎える段ボールメーカー「高木包装」。温かい企業文化の醸成や地域との関係性を大事にする同社らしい取り組みの一つ「TAKAGI Thanks祭」が2024年5月11日に開催されました。
コンテンツは大きく二つ。社員が部署毎にチームを組んで競い合うグルメバトルと、製造現場のリアルを間近に体感できる工場見学です。
会場は、本社・工場に隣接する駐車場
配送に使っているトラックも数台ディスプレイされていましたが、リアドアに描かれたイラストもまさに同社らしいものになっています。
受付が始まると少しずつ行列ができ始め、髙木社長自ら先頭に立ってお出迎え。
そして15時、髙木社長の開会のあいさつでスタートです。
その後、高木放送の社歌(テーマソング)の作詞・作曲を手掛け、X+(エクスト)として音楽活動をされている日高慎二さんによる社歌のご披露
甘く透き通るような声で参加者を魅了していました
▲社歌はこちらからご覧いただけます
そして工場見学へ。受付順に班ごとに分かれて2つの工場を回ります。各回20名程度でトータル5班とかなりの盛況ぶり。
まずは第2スタジオから。二つ上の写真でも大きく出ていますが、工場ではなく「スタジオ」と呼ぶところに同社の”らしさ”が表れています。ここで高木包装の会社や事業の紹介について説明され
各現場担当の案内のもと、さまざまな作業工程を見て回ります。こちらのスタジオは、人の手を介する特殊なダンボールを手掛けているそうです。
工場見学に合わせて各機械をフル稼働させ、実際の業務をそのまま再現しており
みなさん、スタッフの説明を興味深そうに聞き入っています。
続いて第一スタジオへ。こちらは最先端の機械を投入し、高速・自動化を進めている現場です。
各現場には機器の説明を記した大型パネルも設置。これも今回の工場見学用に用意したとのことです。
屋外のイベントスペースに目をやると、至るところで高木包装が独自開発した段ボール製品が活躍していることが分かります。例えば、フットサルコート。
参加者が座る椅子
あるいは、飲み物や食べ物を入れて持ち運ぶ容器。これはコロナ禍の際にアウトドア用に開発されたものだそう。
大きく目を引くのはこちら。大きなダンボール力士を使った「段DAN相撲」。こちらは地域活性のイベントで、各地で活躍中【道の駅かつらぎでの事例はこちら】。同社が力を入れている取り組みの一つです。
そしてもう一つの主力コンテンツ。「TKG級グルメグランプリ」に参加します。
それぞれのブースの前の
提供する部署や人を前面に押し出した貼り紙が印象的。いずれもこだわりの逸品を提供しています。
ウインナーと竹輪が圧倒的な存在感を見せるおでん
香ばしい匂いが立ち込める焼きそば
熱々ジューシーな揚げたこ
カラフルに彩られたアイスクリームなど
その中でも耳慣れないものがこの「サテ」。インドネシアから働きに来ているチームの自国のグルメだそうですが「さて?」
見た目は普通の焼鳥ですが、聞いてみると日本のものとはタレが全然違うとのこと。
ピーナッツクリームをベースとした、とろり甘口のタレになっています。
そういった珍しさや意外性のある美味しさもあって、今回はこの「サテ」を提供した、インドネシアチームがグランプリを獲得しました!おめでとうございます。
気づけばあっという間に17時となり、今回のイベントも終了。
終始笑顔があふれる素敵な開催でした。企画・運営にあたった皆さんお疲れさまでした。次回以降も楽しみにしています。