「とらふぐ亭銀座店」の特選ランチメニューで、とらふぐの美味しさを手軽に体験
とらふぐ料理専門店を関東エリアに展開し、関西の代表的食文化だった「ふぐ料理」を東京に持ち込み根付かせきた立役者、東京一番フーズ。
その直営店「とらふぐ亭」で、より手軽にふぐ料理の魅力を楽しめるランチメニューを提供していると聞いて、「とらふぐ亭銀座店」にお伺いしてきました。同店のランチ専用メニューは、以下の3つ。
▲銀座店でのランチメニュー提供は、緊急事態宣言を受けて、土日祝日限定になります
オリジナルのふぐ飯を中心に、てっさと唐揚のいずれか一つもしくは両方を組み合わせたものです。ここは、迷うことなく両方の味を楽しめる「とらふぐ亭御膳」を選びます。
では、出されたメニューを一つひとつ見ていきましょう。まずは唐揚げ。
表面はパリッと香ばしく、骨の周りの身の滋味が堪能できます。そして、てっさ。
ランチ価格でもあり、量こそ少なめですが、モノは本格コースと一緒。美しい絵皿で出されているところにも、ふぐ料理専門店ならではのこだわりを感じます。
ふぐ飯は、こんな状態で出てきます。皮の湯引き、味付けしてボイルされたとらふぐの身、とろろ昆布、ばら海苔、ねぎ、とろろ芋の組み合わせです。
小鉢メニューのなかにも、ふぐが使われています。同店では「なべ皮」と呼ぶ、皮の内側の部分です。
全メニューが勢ぞろいするとこんな感じに。
これを見たら、お昼といえど「お酒を飲まないわけにはいかないな」と、ふぐのひれ酒を注文することにしました。
香りづけのこの炎が立ち上がる瞬間が、ひれ酒の醍醐味の一つです。
さて、食事に移る前に。ふぐ飯はどうやって食べるべきなのか、お店の人からおすすめの方法をご教示いただきます。
まずは、特性のたれを湯引きのほうから少しずつかけ回していきます。
その後、黄身をつぶしてゆっくり全体にかき混ぜていきます。ポイントは、丁寧にしっかり混ぜ合わせること。湯引きは調理後冷やして保存しているため、ご飯の熱と特製のたれの熱が加えることでゼラチン質が溶けて、うまみが増すそうです。
出来上がりはこんな感じになりました。見事に均一に混ぜ合わさっています。
とらふぐの身のしっかりとした食べ応えと旨味が軸になり、多様な食材の食感や味わいが重層的に広がります。量がしっかりあるため、これ一杯でも十分満足感が得られます。
ちなみに、飲み終わった後のひれ酒のひれ。食べるか食べないかは好みが分かれるところでしょうが、ふと一計を案じて、(ある程度食べ勧めた後)ふぐ飯に混ぜてみることにしてみました。
お箸で細かく裂き、ご飯のなかにまんべんなく散りばめると、ひれだけで食べる時の物足りなさが補えるとともに、ふぐ飯の味変えを楽しむこともできます。
今回はランチメニューをいただきましたが、実は銀座店ではお昼から通常のコースメニューの提供もしています。ふぐ料理をもっと存分に楽しみたい方、お昼から少しぜいたくな気分を味わいたい方などは、ぜひこちらもどうぞ。
★ランチ限定鍋メニューを用意している店舗もあります。ランチ提供店ならびに各ランチメニュー詳細はこちらから https://www.torafugu.co.jp/menu/lunch/
「とらふぐ亭 銀座店」
住所 東京都中央区銀座7-2-16寿ビル
電話 03-5568-7729
営業時間 ※緊急事態宣言を受けて1/8(金)~2/7(日)は下記営業時間にて営業中。
〇ランチ営業
土日祝のみ 11:30~14:00
〇夜営業
月~金 17:00〜20:00(ラストイン 19:00)
土日祝 16:00~20:00(ラストイン 19:00)
※アルコール・コースL.O.19時(ラストイン)、ソフトドリンク・単品・テイクアウトL.O. 19時半
https://www.torafugu.co.jp/ginza/
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【関連食レポ①】 ミス慶應がご案内。「とらふぐ亭」銀座店で、”鮮度抜群” 泳ぎとらふぐコースを堪能 (動画) https://www.youtube.com/watch?v=Sv_nCmh2TVE
【関連食レポ②】「魚の飯(さかなのまんま)」新橋店で、春を感じる鮮魚と鍋で舌づつみ。桜鯛のしゃぶしゃぶとランチメニューを食べ尽くす https://www.dfc.ne.jp/info/sa-ka-na/
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