進化系素材開発メーカーの山本化学工業株式会社は、水中で海洋生物の体表面の状態に近い『ヌルヌル肌』機能を持つ水着素材「TX-SCS」を新たに開発。2020年の国際水泳連盟(FINA)の認定を取得した。

魚、イカ、タコ、海藻類など水中で生活する海洋生物は、表皮に『ヌルヌル肌』を有しており、これは海洋生物にとって、水の抵抗無く泳げる、体温を保つ、外敵から身を守る等の水中環境に最も適応した姿であるという。そこで同社では、水の抵抗が無く魚のような肌を実現させた『水中 を自由に泳ぐ為に一番適した素材』を実現。同社の水着ブランド「マーリン」において、この新素材を世界初で採用し、新製品『 マーリン ダイヤモンド』 を発表した。

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